【人1倍楽しむ】e-Sportsの魅力はこうやって伝える。

こんにちは

今回は、NANJCOINも進出してるe-Sportsについて、少し角度をつけて紹介したいと思います。

 

e-Sportsといえば、最近はニュースなどでもしばしば目にすることがあると思いますが、言わずもがな競技性の高いゲームを使ったスポーツです。


f:id:catsoldier2162:20181116133617j:image

 

しかし、e-Sportsにあまり詳しくない人がメディアから情報を得たとき、その内容といえば『賞金○億円』や『プレイ人口○万人』などの市場規模のお話ですよね。(筆者も以前似たようなこと書きました)

 

 

大事なのは楽しそうかどうか

 

でも、「e-Sports観戦したいな」とか「自分がやってるゲームって大会とかやってるんだ」って人にとっては、プロゲーマーの年俸とか競技人口とかの数字ってホントの意味でタダの数字でしかないんですよね。

聞き飽きたし。

 

この記事で紹介する切り口の角度は、もっと単純かつ明快!

 

「ゲームでスポーツってどゆこと?」「スゴ技とか見て熱狂したい! 」

子供のころに友達の家に行って、流行りのゲームを交代しながら遊んだことはあるだろうか。もっと最近の高校生なら、友達がスマホでゲームしてる様子をのぞき込んで、ああでもない、こうでもないと熱くなったことはないだろうか。

 

羽生くんが4回転ジャンプをしてすごいと思う。

友達がパズドラで25コンボしてるの見てすごいと思う。

 

シュートがゴールポストにはじかれて「おしいっ!!」と手に汗握る。

RPGのラスボスを残り体力ミリ残してゲームオーバーになりコントローラーを投げそうになる。

 

大差ないと筆者は思う。

 

e-Sportsの人気が上がり始めたとき、会社の上司に「最近ゲームをスポーツとしてとらえて大会とかしてて面白いんですよ」と話題をふってみたことがある。

帰ってきた答えはこうだ

「あぁ知ってる知ってる。賞金とかすごいんでしょ。

でもやっぱスポーツならサッカーとか見てるほうがいいかな。

ゲームしてる人みててもあんま面白くなさそうだし、ルールもわかんないしね。」

 

きっとこんな感想を抱いてる人はまだまだ多い。

なぜならメディアは市場規模をプロゲーマーのプレイしてる様しか見せてないからね

ルールがわからないのも仕方ない。

 

けど、羽生君のプログラム中の技把握してる人のほうが少ないし

オフサイドってなにって人が日本代表応援してるし

詳しいことはよくわからないけど「そだねー」って言ったりしてるじゃん。

 

ルールなんて実際どうでもいい。

そこで巻き起こるハイレベルな戦いにスポーツしての醍醐味を感じているんだと思う。

 

実際にe-Sportsをあまり見たことのない人もそうでない人も

これを見てほしい

www.youtube.com

2004年、カリフォルニアで行われた格闘ゲームの祭典EVOの、
STREET FIGHTER 3rd STRIKE部門の準決勝戦

体力バーにして向かって左側、男のキャラクターを使用しているのが梅原大吾

あと1撃でもダメージを食らえば負け、さらに多くのオーディエンスが見守る中、梅原は相手キャラの必殺技をすべて完璧にブロックした挙句、今度は自分の必殺技を繰り出し見事勝利してみせた。

 

この動画はあまりにも有名で、世界中で梅原といえば伝説をいう肩書きがつくほどである。

 

ほかにも韓国で神と呼ばれる『Faker』など世界には人々が思わず立ち上がって熱狂してしまうほどのパフォーマンスを披露してくれるプロゲーマーやゲームタイトルが存在している。

 

例えば野球選手の年俸を聞いて野球を観戦したいと思うだろうか。

クリケットの競技人口をきいてクリケットをやってみたいと思うだろうか。

 

そうではないはずである。

サッカー選手のミラクルシュートを見るから少年たちは目を輝かせるし、

苦しい練習に耐えてきたドキュメンタリーがあるから、結果が伴ったときにそのスポーツにあまり興味がない人も涙してしまうときがあるのではないだろうか。

 

e-Sporsの魅力の伝え方とか大口をたたいてみたが、結局は今ある一般的なスポーツと同じように伝えればいいだけだ